スープの歴史

 秋も深くなり、温かいスープが美味しい季節となった。今回は普段何気無く口にしているスープにスポットを当ててみることにする。

 まずスープは「飲む」というのか「食べる」というのか。海外ではスープは「食べる」ものとされている。肉や野菜など素材の栄養分が溶け込んだ消化吸収の良い食べ物だからだ。

 始まりは紀元前1500年頃に遡る。家畜や野生の鳥獣の肉や野菜、固くなったパンを一緒に煮たものが始まりと言われている。時代は進み12世紀頃のヨーロッパでは、十字軍が香辛料を持ち帰り、スープに新しい味覚がはじまる。17世紀には正式な献立としてスープが位置づけられた。

 その後フランスでは市民革命が起こり、王族に仕えていた料理人が街へ出て店を開くようになり、一般的にスープが広まったといわれている。「スープを食べればその店のコックの腕がわかる」とまで言われているとか。

 日本では、1549年フランシスコザビエルが来日した頃伝わったとされる。本格的に知られるようになったのは明治に入ってから。西洋料理店ではスープを瓶に入れてえ配達するところもあったという。

 昭和26年、缶詰のスープが発売されたことにより、家庭でのスープが日常利用される素地となったと言える。現代では「スープバー」などの専門店もできたり、市販のスープの種類も豊富になった。家庭内はもちろん、アウトドアなどでも利用されている。

 バイクで冷えた体をスープで温めて、英気を養ってからまた旅に出るのもいいだろう。(総支配人)

【ラジオ番組「くらさんの今日もツーリング日和」】

須田 求

 11月26日放送のくらさんの今日もツーリング日和「Motorcycle friendship」バイクの輪のゲストは、前回の志村研太郎さんからのご紹介で、須田求さんにご出演いただきました。

 埼玉県蓮田市在住、現在70歳、バイク歴は58年という須田さん。BMWオーナーズクラブ埼玉東支部長を務められている。

 バイクに初めて乗ったのは小学校6年生の頃という。知人の父親が所有していたトーハツアローLB2 125㏄を友人と交代で乗ったのがバイク好きになったきっかけとだったという。

 その後16歳で兄から受け継いだスズキ K80やホンダ CB750K1などを乗り、26歳でBMW R100RT、R100RS、R100RSアメリカ仕様を購入。26歳で国産バイクを卒業以来、BMW一筋のBMWマニアだ。

 そんな須田さんになぜバイクに乗るのか尋ねると、「五感をいつも使うことで、自身の健康とボケ防止のため」と明るく答えが返ってきた。

 番組ではBMWがK100シリーズを1983年に日本発売する際、富士スピードウェイで開催されたサーキット走行や、メカニックスクールの裏話などをお話いただきました。

くらさんの今日もツーリング日和は毎週土曜日20時ONAIR中!

 

 

【Moto/Car整備情報】

LEDバルブについて

 今は純正採用でLEDヘッドライトが増えてきている。軽トラックであってもLEDヘッドライトを採用しているものもあるくらい。既存のハロゲンバルブに置き換えるのが割と簡単なLED。注意してほしいのは、車検が通らないものがあるということ。色は明るく見た目は満足。ただ、ちょっと落とし穴も。

 それは通販や量販店の安いLEDはヘッドライトテスターで車検に通らない可能性があること。安いLEDヘッドライトは検査基準に合わせるのが非常に困難。カットラインがでなかったり、光が散ってしまっていたり。ハロゲンから交換し実際は明るく見えたヘッドライトも、テスターで検査してみると実はそうでもなかったりする。また、車検対応品と記載のあるLEDバルブでも安いものと同様に光軸がズレてしまう可能性がある。片方はそこそこ定まってくれるが、もう1つは左右の光軸が行ったり来たりを繰り返して安定してくれない。指定工場では、車検を通すことはできると思うが、ただし、認証工場やユーザー車検だと、車の侵入角度などで左右の光軸は大きく変わり、もしかしたらヘッドライトテスタがうまくカットラインを拾ってくれなくて、検査落ちする可能性がある。

 価格は安く、車種によっては簡単に取付でき、一般ユーザーでも手の出しやすいカスタム商品だか、テスタに当てると、実はそれほど明るくなく、光軸がぶれる個体があるので車検の際には注意が必要である。

(Moto/Car工場長)
https://motocar.jp/

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