【北海道ツーリングその2】

合流は苫小牧フェリーターミナルからほど近い道の駅ウトナイ湖。国指定鳥獣保護区になっているウトナイ湖は270種を超える鳥類を観ることができ、ラムサール条約の登録湿地にもなっている。フェリー乗船の時間調整にぜひ訪れてほしい。
ウトナイ湖で合流した一行は一路小樽へ向かう。小樽にはくらさんのラジオにもご出演いただいたことがある「ソフトクリームじゃんけん」がある。バイク乗りが集まるお店だ。店の外壁には輪切りにした木片がびっしりと貼ってあり、1つ1つに来店客のメッセージが書かれている。おすすめのソフトクリームの他にもスイートポテトや米粉のロールケーキなどもあって、暑い季節運河を眺めながらホッと一息つける。バイク乗りにも地元の方にも人気のお店だ。
小樽の宿に着き、夕飯はじゃんけんさんに教えてもらった「郷土料理おおとみ」へ。地元の人が美味しいという店に期待をしつつ小樽の街をぶらぶら歩きながら向かう。大通りから1本入った場所におおとみはあった。じゃんけんさんおすすめの「とうきびのかき揚げ」は、時期によっては食べられない一品。甘くてサクサクの食感で美味しい。どれも美味しいお料理ばかりなので、これから行かれる方は予約必須だ。
明日はニセコに向かいます。

 

【ラジオ】

6月25日放送の「くらさんの今日もツーリング日和」Motorcycle Friendshipバイクの輪のゲストは、足柄T代(田代雅之)さんからのご紹介で、ゴロワ隊長(山田裕)さんにご出演いただきました。

入間市の軽井沢と呼ばれる場所で、薪ストーブのある平屋に暮らしているゴロワ隊長のバイク歴は16歳から。ヤマハR D50から始まり、現在まで50台のヘンタイバイクを乗り継いできたと明るく語るゴロワ隊長も、浅間ミーティングクラブ所属だ。

愛車はBMW K75、R65サイドカー、ピアジオ ヴェスパP200、ヤマハ GX750Ⅳ、AS1Dなど。過去にはヤマハ車30数台、ホンダ車5台、スズキ車3台、カワサキ車1台、英車はマチレス・ヴェロセット・ノートン・トライアンフ、イタリア車はモトグッツィ・ヴェスパ・マランカ125・ファンティック・MVアグスタ、その他はサングラス500(スペイン)、ヤワCZ250(チェコスロバキア)などを所有。一時期には最大30台も所有していたこともあるというから驚きだ。
そんなゴロワ隊長になぜバイクに乗るのかと尋ねると、「人生最大の楽しみであり、最高の趣味であり、自己を解放する手段である。バイクを中心に生活をしているし、普段の移動手段でもあり、自分にとっては全くの日常。なんといっても妻が良き理解者であることが1番嬉しい」と答えが返ってきた。

浅間ミーティングは第16回開催からの参加。展示車両の入れ替えや車両説明文などを担当。また、ヤマハGX750/XS750SPのクラブ「三発隊」の発足に関わり、100名越えクラブの事務局を長年担当していたというゴロワ隊長。これからも素晴らしいバイクライフを続けてほしい。

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MotoCarゲスト紹介記事

 

【整備情報】エンジンが溶けない理由

エンジンは触れない事からも分かる通りとても熱くなる。燃焼温度は2000℃を超え鉄すらも溶かしてしまう程の高温だ。それに対して圧縮する役目を持っており一番その熱を受けるであろうピストンは基本的にアルミで出来ており融点は鉄よりも低い660℃となっている。普通に考えると2000℃を超える燃焼に晒されたらピストンは溶けるはずだか実際には溶けていないそれは何故かというと「断熱境界層」という2mmほどの空気のベールに包まれるから。燃焼の火炎とピストンを始めとしたエンジンの間に空気の膜が形成される事でエンジンが直接晒されずに済み溶けない。

また「ノッキングでエンジンが壊れると」言われるのも断熱境界線が関係しており、設計上の点火と別の場所で異常燃焼が起こってしまうと、それによる圧力波で断熱境界層を破ってしまう。この膜が破られる事でピストンを始めとしたエンジンの各部が燃焼の火炎に直接晒されてしまい溶けてしまう。ノッキングが起こると断熱層破壊により熱せられた部分が点火装置となり、アチラコチラで点火はまだ先なのに勝手に点火と膨張を始めてしまい更にひどい状況になる。これがピストン溶解、コンロッド変形、焼付きとなりエンジンを壊してしまう。以上がエンジンが溶けない理由、そしてノッキングでエンジンが溶ける(壊れる)理由。

 

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