SSP(サイドスタンドプロジェクト)は、オートバイに乗りたい気持ちを持つ障がい者を支援する団体です。
それぞれの障がいに合わせた仕様のバイクを用意したり、走りやすい環境を整えることで夢を叶える活動をしており、SSPの活動範囲は全国にも及びます。
乗車する障がい者の足を固定できるブーツや特別に取り付けられた補助輪のほかに、ボランティアスタッフが乗車、発進、降車までをサポート。安心してオートバイに乗れる環境が整っています。
障がいがあってもなおオートバイに乗りたいという夢を持った人をパラモトライダーと呼び、全国で行われる走行会のほかに「やるぜ!!箱根ターンパイク」は、パラモトライダーが友人と一緒に公道をツーリングしようという企画も開催されています。
この箱根ターンパイクに参加できるのは、走行会でライディングテクニックに問題がないと確認がとれたパラモトライダーが、自分の友人を誘って一緒に走行ができるというもので、箱根ターンパイクを貸切り、先導車、追走車とともに大観山展望台からスタートし、小田原料金所、そして再び大観山へもどるのだが、多くのボランティアスタッフに支えられ、箱根の山道を軽快に、障がいを感じさせない走りを見せてくれます。
青木治親代表が、兄琢磨氏(元ロードレースライダー テスト走行中の事故により脊髄損傷による下半身不随)のようなライダーがオートバイに乗る姿を見て、同じ境遇の人にも乗ってもらうためにはどのようなサポートが必要かと考えだしたことがこのSSPの始まりだそうです。
そんなSSPサイドスタンドプロジェクトの応援サポーター公式募金加盟店にこの度参加させていただくことになりました。Moto/Car工場長はボランティアスタッフとして参加、FMやまと「くらさんの今日もツーリング日和」パーソナリティくらさんは、ゲスト出演してくださった青木兄弟とパラモトライダーの方々とのご縁で、やる箱で一緒にツーリングを楽しんでいます。