国産和牛ハンバーグのソースが現行の２種類から６種類になった。人気のシャリアピンソース、オリジナルのチーズクリームマスタードソースに加え、ガーリック、ネギ塩、デミグラス、ウフの４種類から選べるようになっている。
さて今日は、その中でも「ウフソース」についてのお話。
フランスを代表する卵料理に「ウフ・マヨネーズ」Oeuf-mayonnaiseというものがある。つまり「ウフ」とは「卵」のこと。フランスのビストロには必ずといっていいほど置いてある定番の前菜だが、料理としてはとてもシンプル。ゆでたまごにマヨネーズソースをたっぷりかけただけのものだ。しかし、シンプルがゆえ自家製のマヨネーズを使ったり、茹で加減を調節したりとお店の数だけレシピがあるといっても過言ではない食べ物。
そんな卵を使ったソースが「ウフソース」ということになる。卵黄をベースにクリーミーでなおかつハンバーグに合う素材を組み合わせ、試行錯誤してできたウフソースはどこか和風な味わいにもなっており、シェフのこだわりを感じるソースとなった。一口たべれば「ウフっ」となるおいしさのウフソース。ハンバーグにたっぷりかけてお召し上がりください。
