【ゴマってなんだい?】

 春に種をまいたゴマは、短期間に成長して60cm~1mにもなり、夏になると葉のつけ根に釣鐘型の花を咲かせる。花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲くことが多い。
実は縦にやや長い形で、秋になって熟してくると自然に縦に裂ける。はじけた実から出てきた種が、我々が口にするごま。一見乾燥しきっているように見えるゴマ粒だが、皮をむいた種子の中には油脂成分がいっぱい。これがゴマ油のもととなる。
 約45種類あるとされているゴマの中でも、食用になる栽培ごまはほんのわずかで、ほとんどは野生ゴマ。6千年以上にもなるといわれるゴマの歴史の中で、私たちの祖先があれこれ食べ比べをした結果、ようやくおいしい食用ゴマを発見したのだ。
 ゴマを摂取することで、がん予防、アルコール代謝促進、高血圧の抑制、血栓や動脈硬化の予防、血中コレステロールのコントロールなどの効果が期待できる。
バイク乗りは喫煙者が多い印象だが、喫煙は体の酸化を促す。ゴマには抗酸化作用があるため、摂取することで体の酸化に伴う老化や生活習慣病を予防できる。我々喫煙者にとっては特にありがたい効能だ。
 因みに、ごますりという慣用句の語源は、ゴマをすり鉢で擦る際にごまがすりこぎ棒に張り付いたり、至るところに飛んでいってくっついてしまったりする様子が「自身の好き嫌いを問わず、利益さえあれば目上の人の機嫌を取ろうとして張り付く人」と似ていることからきているそうだ。
 少々話が逸れたが、cafeJBのハンバーガーには、美味しく栄養満点のゴマがたっぷりと付いたバンズを使用している。是非ご賞味あれ。

      (記事:風香)

【ラジオ番組「くらさんの今日もツーリング日和」】

ゲスト:石津紀祥さん

 2023年04月8日土曜日20時放送のくらさんの今日もツーリング日和 「Motorcycle friendship」バイクの輪ゲストは、大川孝夫さんからのご紹介で石津紀祥(いしづのりよし)さんにご出演いただきました。
 静岡県浜松市にある大歳神社で神主をされている石津さんは現在40歳。バイク歴は19歳から今年で21年だ。バイクに乗るきっかけは、趣味でいじっていたゴリラを50ccから88ccにボアアップしたことから。そのゴリラから現在の愛車はHONDA CB750F、HONDA ADV150、BMW M1000RR。
 浜松は世界的なバイクメーカー「SUZUKI」「HONDA」「YAMAHA」の創業地であることから「バイクの故郷」と言われるそうだが、ライダーにとって重要な「休憩」するところが少ない。そこで石津さんは、神社でお参りして休憩することで交通安全につながればと考え活動しているという。「神社にお参りすることで交通安全を意識し、またそれがライダーのマナー向上に繋がり、さらにはマナー向上がライダーのイメージアップにもつながる。ライダーのイメージアップが次の新しいライダーを生むことに繋がり、新しいライダーが生まれればバイクが売れて浜松が盛り上がる」そう明るく語る石津さんだ。
 そんな石津さんになぜバイクに乗るのかと質問すると、「疾走りたいから」!と答えが返ってきた。
 石津さんが神主を務める大歳神社には、ライダーむけのお守りが多くある。革の老舗「カドヤ」の皮に刻印を施した『刻道守り』『道楽御守』『鐡馬御守』などなど。浜松へツーリングの際はぜひ大歳神社へ立ち寄って、交通安全を祈願してから旅を楽しむのもいいだろう。

くらさんの今日もツーリング日和は毎週土曜日20時ONAIR中!

【Moto/Car整備情報】

液体ガスケットの選び方

 液体パッキンを選ぶ時の注意点だが、用途に合わせて適性と粘性、色を確認しないといけない。そもそも液体パッキンというのは、隙間を埋めて何かが漏れるのを防ぐためのもの。その「何か」に強くないといけない。使用する部位によって耐ガソリン性、耐油性、耐熱性の有無が重要になる。これが『適性』塗る部位によっては、銅および銅合金を侵す性質の有無、ゴムや樹脂を侵す性質の有無も重要になる。次に粘性。例えばマフラーのジョイント部分から排気ガスが漏れているとしよう。スポスポと簡単に抜き差しできるようなジョイントなら、相応の隙間があるわけだから、粘度が高くてタップリ塗ってもタレ落ちない肉盛り性の良いタイプが向いている。逆にクランクケースの合わせ目のように、ボルトを締めるとピッタリ合わさるような面には、粘度が低くて伸びの良いタイプが向いているわけ。色は、半透明、白、灰色、黄色、赤などがあるけど、必ずしも同じ性質で数種類の色がラインアップされているわけじゃない。似たような性質で色違いの液体パッキンがあるなら、塗る部位の色に近いものを選ぶ。シリンダーヘッドカバーのパッキンに塗るなら、耐油性があって、ある程度の耐熱性がある、半透明か黒が最適。エンジンは振動するから、粘性は中粘度から高粘度を薄目に塗るのがベスト。ガソリンやオイル、冷却水といった液体に絡む部位は、液体パッキンを塗布する前に、パーツクリーナーなどの脱脂洗浄剤をウエスに含ませて、塗布面をしっかり脱脂することが大切。

(Moto/Car工場長)
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