【新登場!アップルパイ】

 アップルパイはイギリス発祥のスイーツ。中世にイギリスやオランダで人気だったアップルパイは、海を渡りアメリカを代表するスイーツとなった。
アメリカにおいてのアップルパイの歴史は、イギリスからやってきた開拓者がリンゴの種を蒔いて育て、収穫したリンゴでアップルパイを作ったことから始まった。アメリカ東海岸から西へリンゴの種を蒔きながら移動した開拓者 ジョニー・アップルシードの伝承も有名だ。
リンゴは環境への適応力が比較的高い。生水が危険で飲めず、小麦が貴重品だった当時、リンゴは重要な水分と炭水化物の摂取源。小麦を嵩増しできるアップルパイは主食として重宝されていた。アメリカで毎年10月に行われる感謝祭でも、アップルパイは定番のメニューとなっている。
“An apple a day keep the doctor away.”(一日ひとつのリンゴで医者いらず)という慣用句があることからもわかるように、リンゴはアメリカ人にとってなくてはならないもの。それを使用したアップルパイはアメリカを代表するデザートで、アメリカでは国の名前を冠してアメリカンパイとも呼ばれる。
アメリカには沢山のりんごにまつわる慣用句がある。そのうちの一つが「As American as apple pie」。直訳するとアップルパイのようなアメリカ人だが、これで”超アメリカン!”という意味になる。さらに「mom’s apple pie」でおふくろの味を表す。つまり、アメリカ人にとってのアップルパイは、日本人にとっての味噌汁のように、おふくろの味を思い出させる一品のようだ。他にも熱烈なアップル・アップルパイ愛が感じられる言い回しが沢山あるので、気になる方は是非調べていただきたい。
カフェJBのメニューにもアップルパイが登場。熱々のアップルパイとバニラアイスの組み合わせが幸せを誘う一品。是非ご賞味ください。

      (記事:風香)

【ラジオ番組「くらさんの今日もツーリング日和」】

ゲスト:ダイスケさん

 2023年03月25日土曜日20時放送のくらさんの今日もツーリング日和 「Motorcycle friendship」バイクの輪ゲストは、ライダーズベース リバティ Fumiさんからのご紹介で、ダイスケさんにご出演いただきました。
伊豆市湯ヶ島にある創業60余年の「水のみち風のみち『湯ヶ島たつた』」代表取締役 山田大介(ダイスケ)さん。伊豆にはバイクを安心して駐車できる宿が少ないことから15台停められる屋根付きスペース、貸出工具、空気入れも完備。ライダーが安心して伊豆旅を楽しめるように宿を設計。湯ヶ島たつたは伊豆箱根で唯一、川床で食事もできる旅館でお部屋は山の風景が素晴らしく、川のふもとのテラス付きの部屋もある。
人気の川床では、鮎やアマゴなど天城の山、川の幸を中心に、名物「わさび鍋」などの会席料理が楽しめるようになっている。
また4種の貸切風呂は大きさだけでなく時間帯によっては違った趣きを感じることもできる。宿泊客は空きがあれば予約なしで何度でも利用できる。
宿泊はしなくても料理だけの利用で、バイクガレージを利用することもできるが、温泉は毎日入れ替えをしているので日帰りでは利用できないので注意だ。
なお、併設のハンモックカフェMadoroMiだけでもバイクガレージは利用できる。ダイスケさんは、旅館の利用がなくても、バイクで困った時は、是非ガレージTATSUTA BASEを利用して欲しいと言う。

くらさんの今日もツーリング日和は毎週土曜日20時ONAIR中!

【Moto/Car整備情報】

ガソリンを入れっぱなしは腐るのか?

「給油から長期間経ったガソリンは腐る」といわれることがある。愛車にたまにしか乗らず、給油の頻度が少ない方にとっては気になる言説だろう。実際にはガソリンが腐ることはない。ただし、長期間放置されたガソリンは成分の変質により劣化し、「腐った」と形容されるような状態になってしまう。ガソリンは多種類の炭化水素および添加剤でできた混合物。その成分は酸素や水分などの影響を受けやすく、生産時から刻々と状態が変化している。ガソリンに起こる変質には、粘度や臭いの変化、変色などがあげらる。これらの中でも粘度変化は車に与える影響が大きく、エンジントラブルの原因になる場合もあるため軽視できない。
長期間の放置によりガソリンの揮発成分が気化すると、不揮発性物質がガソリンタンクに残留する。この残留物質は粘り気があり、ガソリンの粘度を高めてタール状に変質させてしまう。タール状のガソリンが起こす症状には、エンジン始動不良やアイドリングの乱れ、エンストなどがあげられる。特に注意したいのがエンスト。走行中に発生すると事故につながる場合があり大変危険だ。
ガソリンが劣化すると、成分変化により悪臭を放つようになる。ガソリンに含まれるアルケンの酸化が異臭の原因と考えられている。
ガソリンは時間とともに劣化する製品だか、一般的に使用期限は定められていない。というのも、ガソリンの状態は保管環境によって変わるため、保証期間や品質保持期限を設定できないのだ。石油会社では、「半年程度であれば保存したガソリンを使用しても問題ない」との見解を示している。ガソリンタンクは外気の影響を受けやすいため、気温の安定した冷暗所とはいえない。この点を踏まえると、車に給油したガソリンは2〜3ヶ月以内に使い切ったほうがよい。
長年保管してた車両にガソリンが残っている場合には、一旦ガソリンを抜いてから新しいのを入れてエンジン始動した方が愛車を長持ちさせるコツでもある。

 

(Moto/Car工場長)
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