【チーズケーキ史】

 チーズケーキの起源は古代ギリシャ。紀元前776年の第一回古代オリンピックの期間中にアスリートたちに振る舞われていたようだ。また、紀元前160年ごろに書かれた農書には、神に奉納されたチーズケーキのレシピが掲載されている。しかしそれらは、現在のチーズケーキとは味も見た目も異なっていた。

 日本において「チーズケーキ」という単語が登場するのは明治初期のこと。当時の百科事典の中で西洋の菓子として「ライスチーズケーキ」というものが紹介された。しかし明治初期は肉食が解禁されて間もない頃。牛乳やバターを食べる習慣はあったものの、独特の風味があるチーズはあまり好まれなかったようだ。それがだんだんと書籍にも登場するようになり、1946年になると、チーズケーキは外国人や、海外で修行したシェフが運営するレストランで提供されるように。1960年にはようやく日本人のお店が登場し、1970年になるとブームを迎える。

 きっかけは神戸発の洋菓子屋「モロゾフ」が1969年に発売したチーズケーキといわれている。また、1970年にフィラデルフィア社がクリームチーズを発売したことや、カッテージチーズの認知度が上がったことで、チーズが菓子の材料として注目されたこともブームのきっかけなのではないかと考えられる。

 ショートケーキ、シュークリーム、モンブランを三種の神器とする「日本風洋菓子」が幅をきかせ、代わり映えしなかった戦後のケーキ界で最初の大ヒット作といえば、70年代のチーズケーキである。

チーズケーキを提供するお店が増えるようになると、女性誌でもチーズケーキが特集されるように。ショートケーキやシュークリームと並ぶ定番ラインナップの一つとなったのだ。

 CafeJBのメニューにも、ベイクドチーズケーキが登場。チーズケーキの歴史に想いを馳せながら、味わってみるのも乙ではないだろうか。

      (記事:風香)

【ラジオ番組「くらさんの今日もツーリング日和」】

ゲスト:Fumiさん

 2023年03月18日土曜日20時放送のくらさんの今日もツーリング日和 「Motorcycle friendship」バイクの輪ゲストは、KRS柏秀樹ライディングスクール柏秀樹校長からのご紹介で、ライダーズベース リバティ Fumiさんにご出演いただきました。 

 現在神奈川県座間市、国道246号線沿いにあるRider’s BASE Riberty ライダーズベース リバティのオーナーであるFumiさんがバイクに乗るきっかけになったのは37歳の時。きっかけは旦那様がビッグスクーターを買うと言い出したことで教習所へ通うことになったという。

 Fumiさんの現在の愛車はKawasaki Ninja1000ASXXZ14RYAMAHAセロー、HONDAリード100。過去にはCB1300ボルドールやR1など多数乗り継いできたそうだ。

 経営するライダーベースリバティでは、月に1度お客さんと走るツーリングを開催したり、サーキットで走行会や練習会も行う。プロレーサーの中村竜也選手主導の走行会もあり、また先週のゲストである柏秀樹校長を最高顧問にした「オフロード部」も設立されたとのことで、ますます活動が楽しみだ。

 そんなFumiさんになぜバイクに乗るのかを質問すると、「癒し。ツーリングに行くと日常生活で自分に溜まった邪念や不穏な邑楽を吹っ飛ばせてる気がする。更に、山の中を走るとマイナスイオンで浄化され、心も身体も元気になった気がする」と語った。

 番組ではライダーズベースリバティの開店準備秘話などたくさんお話しいただきました。

 くらさんの今日もツーリング日和は毎週土曜日20時ONAIR中!

【Moto/Car整備情報】

ヘッドライトの黄ばみ

ヘッドライトが黄ばむ理由は、紫外線や熱の影響で素材が変色するため。ヘッドライトの素材がガラスからポリカーボネートへと変更されたのは1980年代からで、耐衝撃性や耐久性・加工性・コストメリットという面でガラスよりも優れているため採用された。

しかし、このポリカーボネートは紫外線や熱に対して弱く、黄ばみや曇るという症状が出るのが弱点といえる。

一方、旧車のヘッドライトが黄ばみにくい理由は、紫外線や熱に強いガラス製のヘッドライトが採用されていたから。ガラス素材は衝撃に弱く破損しやすい代わりに、透過性が高く変色しにくい特徴を備えている。交換時の費用が高額となる反面、経年時の美麗さでは現在市販されている車とは格段の差が出るといえる。

紫外線の他にも、ヘッドライトバルブが高温になることによる劣化。ポリネーボネートは耐熱性に優れており、120130度の熱でも耐えられますが、それでも熱を受け続けると劣化が進んでしまう。また、ポリカーボネートは耐熱性は高いですが強度は低めで、傷がつきやすいのが特徴。新車時にはコーティングが施してあるが、経年劣化により剥がれ、傷が付きくすみや黄ばみの原因となってしまう。

ヘッドライトが黄ばむと「外観の印象が悪くなる」「ライトの鮮度が落ちて夜の運転時に危険が生じる可能性がある」などの弊害があり、くすみや黄ばみが原因で「ライトの光量不足により車検に通らない」可能性もある。

黄ばみを予防するには屋根付き駐車場に停めるなどあるが青空駐車の場合、車体カバーで紫外線を遮断する。また、再コーティングすることで黄ばみの進行を防ぐ。Moto/Carでは4月からヘッドライトコーティングを含めた洗車サービスを開始するので黄ばみ、くすみが気になる方はスタッフまでご相談ください。

(Moto/Car工場長)
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