【ジンジャーエール史】

 ジンジャーエールはイギリスで、ビクトリア朝時代から親しまれていたアルコール飲料「ジンジャービール」が発端となっている。
 1851年頃、北アイルランドにて現在のジンジャーエールの元となるものが誕生した。当初のジンジャーエールは「ゴールデンスタイル」と呼ばれ、色は濃く、味は甘く、とても強い香りのジンジャースパイス風味だった。
 この後1907年にカナダでカナダドライ・ジンジャーエールが発売される。瓶詰めの方法が生み出されたことで大量生産化に繋がり、販売は大成功を納める。
 禁酒法があった当時のアメリカでは、アルコールの割材としても人気だったようだ。
 日本では、大正時代に兵庫県でウヰルキンソン・タンサン社が日本で初めてのジンジャエールを作った。その後1966年に朝日麦酒(現アサヒビール)からウィルキンソンのジンジャエールが全国で販売された。
 1970年頃に東京カナダドライ社(現在のカルピス)がアメリカカナダドライ社からライセンスを得て海外のジンジャエールの販売が始まった。
 現在も日本を代表するこれら二種のジンジャーエールの特徴をご紹介しよう。まずはカナダドライ社のもの。日本で最も一般的なジンジャーエールで、甘みがあり、ショウガの辛さは控えめでビールのような風味が特徴。
 もう一つはウィルキンソン。こちらは辛みが強く、ジンジャービールのようなショウガ独特の風味を味わうことができる。
 ちなみに商標登録はカナダドライ社が「ジンジャーエール」、ウィルキンソン社が「ジンジャエール」となっている。
 当店ではこれら2種のジンジャーエールを提供している。店内ではウィルキンソン社のジンジャーエールがお召し上がりいただける。生姜の辛味をダイレクトに感じられる大人の味で、好きな人には堪らない。提供している店は比較的少ないのではないだろうか。
 テイクアウト用にはカナダドライ社のジンジャーエールをご用意。お子様でもお召し上がりいただけるお馴染みの味だ。
 当店のガッツリ系メニューととっても相性の良いジンジャーエール。是非お食事と併せてお試しあれ。

      (記事:総支配人)

【ラジオ番組「くらさんの今日もツーリング日和」】

ゲスト:たつ さん

 2023年04月29日土曜日20時放送のくらさんの今日もツーリング日和 「 Motorcycle friendship」バイクの輪ゲストは、モトブロガーREBEL CHANNELの たつさんにご出演いただきます。

 東京都在住。高校生の時、中免取得の為に教習所に通っていたが、交通事故に遭い途中で免許取得を断念。社会人になってサービスエリアでライダー達が楽しそうにしているのを見て、リベンジしたいと思って免許取得。現在バイク歴は7年。

 YouTubeでレブルチャンネルというバイク系の動画を配信中。主にレブルに特化したカスタム動画やミーティング動画を配信し、初レブルミーティングを開催した。

 現在の愛車は、HONDAレブル1100。たつさんが大好きなモリワキのパーツで固めたオレンジ色で自家塗装したレブルだ。過去からは、KAWASAKI  エストレヤ、HONDA レブル250、HONDA  レブル1100と乗り継いできた。

 10月には、SJTという、石廊崎でのバイクイベントを企画している。

 なぜバイクに乗るのかの質問には

『バイク仲間の輪を広げていきたい』と答えるたつさん、くらさんとはライダーズカフェCafeJBで、CafeJoren時代からの知り合いだ。様々な楽しいお話にをいただきました。


 くらさんの今日もツーリング日和は毎週土曜日20時ONAIR中!

【Moto/Car整備情報】

 FI車の押し掛けについて

 今となっては原付ですらフューエルインジェクション(以下FI)が当たり前。皆さん愛車のバッテリーが上がってセルが回らなくなったらどうするか?おとなしく諦める人もいれば押し掛けを検討する人もいる。キャブ車だったら間違いなく押し掛けを試みるだろう。

エンジンを掛けてタイヤを回すセルスタート、キックスタートに対しタイヤを回してエンジンを掛けるのが押し掛け。

 FIはピストン運動の負圧で動くキャブレター車と違って自ら計算して動く。キャブ車がガソリンの流れるホースを抜くとタンクからガソリンが漏れてくるのに対し、FI車はホースを抜いてもガソリンは漏れてこない。それはFI車は燃料を送るポンプが付いているから。FI車はガソリンポンプが動かないとガソリンが出ない。ガソリンポンプも電気で動いており、FI車で押し掛けが可能となるのはセルを回すほどの電気は残ってないが燃料ポンプを動かすだけの電力は残っている場合であり、完全に上がりきってしまった場合には不可能に近い。

 実は今どきのバイクの押し掛け可能条件はそれだけではなく、燃料ポンプを動かす程度の電気が残っている事は最低条件で、それに加え「(クラッチ繋いだ時に)クランクが規定回転数以上回ること」や「ECUが安定して稼働する電力が残ってる」というのが条件。

 FI車だけそんな条件が付けられているのかというと、FI化に伴い電脳化された電装系、人間で言う脳や神経をまもるためなのだ。キャブレターの頃ならば、電気を使う箇所はプラグと灯火類で済む話だったが、FI車になるとECUや燃料ポンプにFIに吸排気などのセンサー類等など書ききれない程いろんな部品に電気が必要になる。こういった部品に電気を送ろうにも不安定だとショート等の故障の原因となり、それこそもし押し掛けして脳であるECUが壊れたら、高額な修理費になってしまう。バイクが自分でダメだと判断した場合は、幾ら発電しようにも電気を各所に送らない言わば自己防衛的な手段を取る。それだけバイクにとって危ないことであり、安直な押し掛けは危険だ。

 他の車やバイクからのジャンピングも同様、不安定な電力で動かすことは止め、再充電してから使うか、新しいバッテリーを買う事が安心である。    

(Moto/Car工場長)
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